頭が痛い時、ほとんどの人が、痛み止めの薬を飲みますよね。でも今回のお話は、「痛くなる前に薬を飲む」という驚きの新常識です。片頭痛の方の中には、最初…
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2015年10月15日 ·昨晩、NHKで 頭痛・偏頭痛のテーマで放映されていました。 が、しかし!! 「鍼灸治療」が効果あるのにもかかわらず、 番組の最後の方でオマケみたいにしか、取り扱っていませんでした。これは、大変残念な取扱いです。埼玉医科大の東洋医学科の教授は、 どうやら「鍼灸治療」をあまりご存知でないような印象を受けました。
今までの頭痛薬から最近の頭痛予防薬の説明は良いとしても、 薬を使用せずに、頭痛を改善できるのは、「鍼灸治療」が優れている はずなのですが・・・、大変残念な取扱い方です。 しかも鍼灸治療の様子を、首のあごの付け根に、たった2本の針で 治療する姿しか放映していません。本当に頭痛や偏頭痛を治療する 場合は、首や後頭部に最低数本の針を使用し、後頭部や首のこり の場所に施術するのが、本来の姿です。 その代わり、偏頭痛予防体操などといい、医師が触診しただけで 頭痛がわかる、みたいな表現して、さも最近、発見した様な表現でした。 予防運動も我々鍼灸師が見れば、やらないより、やった方がよい程度 のような、内容でした。しかも、かねてより、我々は患者様に、ご提案 している様な内容でした。 私たち鍼灸師は毎日の様に、重度の頭痛や偏頭痛に悩む患者様を施術し、 痛みの軽減に、効果を上げています。患者様からも、喜びのご意見を多数 頂いていますが、この様な内容については、一切説明されていません。 NHKの番組制作スタッフの知識不足なのか、東洋医学に対する偏見 なのかは、わかりません。 今まで放映された「ためしてガッテン」では、「鍼灸治療」が的確に、 放映された記憶は、私には、ありません。 頭痛・偏頭痛で悩み、薬を使わない方法を望む方は是非「鍼灸治療」を 試して下さい。 最後に、私の知る限り、医師で鍼灸治療について、正しい知識、見識を 持っていらっしゃる方は、非常に少ないので、医師に、お尋ね頂いても 納得のいく回答は期待できない可能性があります。蛇足です